イノベーター66 ブログ

新しい価値を「想像」する日常 【日常×想像】のブログ

「パーティーピーポー」表現の仕方次第で効果が違う@独りマネジメント研究会

こんばんは。

 

時計は22:30を指している。

 

先ほどの独り文化研究会の流れで今は「独りマネジメント研究会」

 

エビスビールは飲み終えて、今はネスカフェの、ポーションアイスコーヒー。

 

innovator66.hateblo.jp

 

「マネジメント」

 

実は、こっちは結構ホントで。

サーフィンのように、「波にのらないサーファー」ではない(詳細は下記ブログ参照)

 

innovator66.hateblo.jp

 

私の普段の仕事は、

50名程度の企業の運営責任者であり、

副業でコンサルタントなどの仕事をしている。

 

今日の「マネジメント研究会」は、

「表現方法を変えるだけで効果が違う」ということ。

 

人は論理の生物ではない、

人は感情の生物である(ドラッガー

 

つまり、こうあるべきだの「あり方論」では人を動かすことはできない。

「飴と鞭」「根性論」も時代遅れの手法。

山本五十六カーネギーも同じようなことをおっしゃっている。

 

私が実践している人を動かす方法は、たくさんあるが、今日は「表現を変える」という手法を紹介する。

 

人は叱るよりも、褒める方がいい。

でも、本当は叱ることも、褒めることもよくないと。褒めることは、そこで上下の関係になってしまう。

 

私は、たまたまトップにいるだけで、役割の一つ。

私の会社では、上下の関係ではなく、横の関係を築くことを徹底している。

 

そのため、褒めることはしない。

褒められることを求める職員もいない。

 

「感謝し」感謝されること」を求める職員がいる。

いい文化を築くことができている。

 

「ありがとう」

感謝の文化は、平時においてとてもいい雰囲気を作り出している。

 

しかし、仕事では失敗やトラブルがつきもの。

平時ではない、

そういった場面では、

感謝の文化は使えず、

塞ぎ込み、ネガティブになってしまう職員がいる。

仕事において、ネガティブ思考は避けたい。

そこから、クリエイティブなものは生まれない。

ネガティブをポジティブに変換しなければならない。

 

そこで、

「ポジティブシンキング!!」

「前向きに頑張ろう!!」

と励まさなければならない。

 

しかし、その励まし方一つ取ってみても、

私としては、その言い方も「上下の関係」になってしまうと考える。

 

また、そもそも

真剣に悩み相談に誘い、

責任者面して、

 

「前向きに頑張ろう」

「この経験はいくつかきっと役に立つ」

 

とか、ドラマみたいにいうのも、

「ダサい」とかんじている自分がいる。

 

正直、こういった対応が必要な時はあるので、その場合には真摯にとことん付き合うが、

あえてそこが「わたしの役割」みたいには思いたくない。私の思うマネジメントとは、そうではない。

 

だから、

私は「パーティーピーポー」という言葉を使う。

「元気出せ、ポジティブに」などのダサい表現ではなく、

「パーティーピーポーで行こうぜ」

と「いけてる」言葉で表現する!!

いつも口癖のように言っている。

 

ポジティブであれ!を、

重く与えず、軽く楽しく伝えられる

魔法の言葉。

言葉の表現のチョイスには、

「特別な効果」がある。

 

パーティーピーポーの文化は、

今では、社内の一部の職員のサブカルチャー(笑)になりつつあります。

innovator66.hateblo.jp

 

仕事は人生の中の一部分に過ぎない。

しかし、その一部分の中の一部の出来事が、

時として、その人の感情のほとんどを埋め尽くしてしまう。

 

家に帰っても、遊んでいても、

ふっと、会社のことが頭に浮かんでくる。

 

それが、

「いいことなのか」

「悪いことなのか」

 

いいこと、であれば人生はより充実するし、

わるいこと、であれば人生はつまらなくなる。

 

仕事って、

マネジメントって、

仕事の時間だけなく、

その人のすべての時間に影響するんだよ。

 

「パーティーピーポー」

いつも楽しい表現でいこう!

言葉の表現を工夫して前向き思考の職場の

文化を作っていこう!!

 

ということで、今日のマネジメント研究会は終わりです。